院長紹介
院長
藤田 昌彦(ふじた まさひこ)
- 医学博士
- 日本専門医機構 整形外科専門医
- 日本運動器学会 セラピスト指導医
- 日本リウマチ学会
ごあいさつ
近畿大学医学部を卒業後、近畿大学医学部附属病院の整形外科医局に入局しました。附属病院の整形外科病棟では整形外科の基礎を、救命救急センターでは緊急手術・術後管理を、またPL病院の麻酔科で麻酔の基礎を学びました。その後、近畿大学の大学院に進み、神戸大学薬理学教室にも国内留学し、専門分野である関節炎のメカニズムなどについて学びました。大学院の修了後は、近大病院の整形外科助手として勤務し、続いて大阪赤十字病院、PL病院にて、脊椎手術、人工股関節手術、人工膝関節手術など整形外科手術全般に関わり、最先端の高度な医療を実施して参りました。
整形外科の経験を重ねたあと、一時は高齢者施設の管理医師にもなり高齢者医療についても経験しました。
医師として永らく、関西で勤務しておりましたが、大自然に触れる生活に憧れ、北海道に4年間移り住みました。図らずも僻地医療にも関わりをもつことになりました。
北海道で暮らした後、大阪にもどり、初めて診療所で勤務しました。そこでの診療が、子供の頃に出会った、祖父の主治医の姿を思い出させました。その先生は、祖父にとって、自分の心と身体の健康を任せることができた、信頼できる医師でした。地域の患者様にとって、自分も、心と身体の健康を任せていただける、信頼される医師になりたいという思いが今回のみのり整形外科の開設のきっかけとなりました。
みのり整形外科の「みのり」とは、患者様が、時に、辛く、苦しいと感じる、リハビリなどの治療を乗り越えられた先に、患者様の頑張りが、「実・みのり」になり、少しでも症状が緩和されるようにとの、我々の願いと想いと患者様への励ましがこもった言葉です。
この度、縁あって池田市緑丘の地に2021年の秋、開業することになりました。
医師になり多様な医療に関わって参りましたが、まだまだ新しい気づきの毎日です。
これからも精進を怠らず、患者様の心と身体の健康のために貢献できますよう、職員一同と共に努力して参ります。
経 歴
平成3年 | 近畿大学医学部整形外科 入局・研修医 |
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平成9年 | 近畿大学医学部整形外科 助手 学位取得 |
平成10年 | 大阪赤十字病院整形外科 医師 |
平成13年 | PL病院整形外科 医師 |
平成20年 | ホットスプリング美原(老人保健施設) 管理医師 |
平成26年 | 北海道社会事業協会洞爺病院 整形外科 医師 |
令和3年 | みのり整形外科 開院 |